間取りセカンドオピニオンって何?
「間取りセカンドオピニオン」とは、
新築やリフォームをするときに、
新しい間取りがお客様の暮らしに合っているか、
また、お客様に合せた理想の家になっているか?
をプロの目線でチェックし、
改善点のアドバイスをするメニューです。

そもそも
自分・家族の「理想の家」がわからないという方はこちらを読んでね
2.間取りセカンドオピニオンをするとどんな良いことがあるの?
こんなメリットがあります。
気が付いてなかった点を指摘してもらえる
諦めかけていた間取りのアイデアがもらえる
ハウスメーカーとの関係がこじれない
3.プロの目線でこんな確認をします
お客様の本当の理想の暮らしを叶えた間取りになっているか
客観的にみておかしい部分はないか
窓やコンセントの位置は適切か
ドアの開きや使い勝手は適切か
エアコン・室外機の位置は適切か
通風・採光に問題はないか
家具のサイズや配置は適切か
各部屋の広さや家具はそれに合っているか
家具のレイアウトや向きは適切か
生活に合った収納計画になっているか
収納の量は足りているか、設置場所は適切か
将来を考えた間取りになっているか

4.お客様の事例を紹介
お客様K様(50代・女性)

【★ご相談内容】
新築予定で、設計士と何度か間取りを打合せしているが、自分の希望の間取りになっているのかわからない。また、本当にこの間取りで良いのかモヤモヤしている。が、じゃあ、どこを修正すれば良いかもわからない。設計士からもなかなか良い提案が出てこず、困っている。
まず、K様の理想の暮らしや、家での過ごし方をヒアリングしました。
そして、「人生で大切にしていること」などの価値観まで聞き出します。
家づくりにとって、住まいは人生の1/3を過ごす場所。
どんな風にこの家で生きていきたいか。を知ることがものすごく大事になってきます。
趣味の手芸の空間を多く取れる間取りであることは、ポイントの一つです。
【ビフォーの間取り】

5.診断上の課題点
1.玄関の位置が部屋から遠い
部屋までの距離が長い。
リビングを横切る動線で、通り道に家具が置けず、ムダな空間ができている
2.リビングの形が使いづらい
リビングの形が、L型になっていて使いづらい空間になっている
3.通路が狭い
ソファーの背後が通路となっており、通りにくい。
4.ダイニングとリビングの距離が近すぎる
リビングゾーン・ダイニングゾーンが近すぎて、家具(椅子)が寄せにくい。
ダイニングチェアの後ろも通りにくい
5.トイレが玄関・リビングから丸見えである
トイレのドアを開けたとき、キッチンやリビングから便座が見えてしまい、せっかくの寛ぎ時間がだいなしになってしまう。
【アフター】
こんな風に改善しました。

6.玄関の位置を真ん中に移動
部屋までの距離が短くなり、通路もまっすぐ、シンプルになりました。
7.ソファーの位置を移動。
通路が広くなった
背後から人も通らず、落ち着いたリビングになった。
8.リビングとダイニングのゾーン分けを明確に分けた。
ダイニング、リビング、それぞれの空間が広くなった
9.トイレの向きを変えた
玄関、リビング、キッチンからも見えない向きにすることにより、トイレ利用者のプライバシーが確保できた。
細かい点は他にもありますが、ざっくりとこんな風に改善した間取りを提示しました。
6.間取りセカンドオピニオンを受けたお客様の感想
建築の知識は全くないので、どれが自分に良いのかもわからず、設計士に勧められたまま打合せがどんどん進み、不安が出てきました。
この間取りに不具合はないか?
もっと他に良いものがあるんじゃないか?
これで本当にOKして良いのか?後悔しないか?
なかなか判断がつかず、決断の時期が近づきとても不安で困っていました。
そんなとき、まえうみさんを知って「間取りセカンドオピニオン」をお願いしました。
お願いして、本当に良かったです。
不安も取り除かれたし、さらに住みやすい提案の間取りのアドバイスもいただきました。
またその後決めるコンセントの位置や家具のサイズや配置など、一緒に見てくれて、決めるときに慌てるような心配がなく、安心してこれから打合せが進められます。
ありがとうございます。また迷うときがあったら相談に乗ってください。
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